あおり運転。ドライブレコーダーのおかげで、よくその暴挙がさらされます。
道交法も厳罰化されましたが、車だけの話ではありません!自転車に乗るシニアのみなさん、気づいたら前科付きの違反を犯しているかも。ご注意ください!
自転車のあおり運転適用の違反は7罰則
私は絵に描いたようなペーパードライバーでして。
日ごろ車に乗る機会はまったくと言っていいほどなくて、幸いあおり運転に遭うようなことはありません。
ニュース等で見るあおり運転、ヒドイですねぇ。コワイですねぇ。
もっとも、ヒドイ内容こそニュースに取り上げられているわけでしょうけど。
あおり運転が起きている数で言えば、ニュースで取り上げられる何十倍も起きているのかもしれません。
実はこのあおり運転、何も車だけのことではありません。
ケッコーあるんですね、自転車のあおり運転。
「えっ!? 自転車で車をあおるってどういうこと??」
って思う人も多そうですが、あるんです。
もっとも、ニュースで目にするオラオラ系なあおりだけがあおり運転ではありません。
実は次のような7つの違反が、あおり運転と判断されるんです。
あおり運転の対象となる違反
(※車にも自転車にも適用される内容)
- 対向車線からの接近や逆走
- 急ブレーキ
- 車間距離の不保持
- 急な車線変更
- 左からの追い越しや乱暴な追い越し
- 不必要なクラクション・ベルの反復
- 幅寄せや蛇行運転
☆ちなみに、自動車は以下3つの違反もあおり運転の対象になります。
- ハイビームの継続
- 高速道路での低速走行
- 高速道路での駐停車
厳罰化する自転車の交通違反、高額罰金も

自転車での並走もアウト。2万円以下の罰金または科料になります。※危険行為の⑪に該当
また、自転車の危険行為と罰則内容は以下
①信号無視
②通行禁止違反
③徐行違反
④通行区分違反
⑤路側帯通行時の歩行者の通行妨害
⑥遮断踏切立ち入り
⑦交差点安全通行義務違反等
⑧交差点優先者妨害等
⑨環状交差点安全進行義務違反等
⑩指定場所一時不停止等
⑪歩道通行時の通行方法違反
⑫制動装置不良自転車運転
⑬酒酔い運転
⑭安全運転義務違反
⑮妨害運転
違反内容の罰則
- 5年以下の懲役または100万円以下の罰金/⑬
- 3年以下の懲役または50万円以下の罰金/⑮
- 3月以下の懲役または5万円以下の罰金/①②③④⑥⑦⑨⑩⑭
- 10万円以下の罰金/①③⑩⑭
- 5万円以下の罰金/①②③④⑥⑦⑧⑨⑩⑫
- 2万円以下の罰金または科料/①⑤⑪
2020年6月の改正道路交通法施行から、「急ブレーキや車間距離を詰めるなどして相手の走行を妨げる」妨害運転が加わって、15項目に増えています。
妨害運転の内容は、意識的におこなわずとも、気づいたら車間距離が詰まっていたとかもあり得そうですよね。
それで、罰金50万円。
痛いなんてもんじゃない。
例えば、、
- 自転車は軽車両の扱いで、歩道と車道が区別される道では、車道の左側を通行しなければならない。
- 自転車で並走しながら街を散策している人も、原則アウトだ。
- 赤信号で止まっても、停止線を超えるとアウト。一時停止したことにならない
ちなみに、並進は罰則は、2万円以下の罰金または科料。
一時停止違反の罰則は、3月以下の懲役または5万円以下の罰金。
最悪、前科がつくケースも

自転車による交通ルール違反の取り締まりは、指導警告カードと違反切符の2つ。切符を切られると前科も。。
日ごろ車と自転車の両方に乗っている人なら、車の運転イメージから自転車の運転も交通ルールを意識しやすいでしょうが、自転車は交通違反を軽視しがちな傾向があるので、自転車だけ利用する人、特にたまに乗る程度の人は意識も薄れていることが多いので要注意です。
私がよく目にするのが、信号無視。
車道を走っているクセに、赤信号でも平気で横切る人。
そのときだけ歩行者感覚になっているのか、交通ルールへの意識の軽さからか、かなり多い印象です。
横断歩道を横切ろうとする人とぶつかる可能性が高いし、仮に私が横切ろうとして信号無視自転車が迫ってきたら、確実に横っ腹から蹴り倒すことでしょう^^
自転車の違反に関して軽く考えている人が多そうですが、シビアに取り締まられると、最悪の場合、刑事責任を問われ前科がつくことにもなるようです。
自転車の交通違反の取り締まりは、自転車指導警告カードと違反切符である交通切符の2つ。
自転車指導警告カードは文字どおり指導警告なので、いわばイエローカード。以後気を付けるべしというものですが、違反切符はそうは問屋は卸しません。
切符が切られる違反のすべては、刑事上の責任を問われる流れ(送検→起訴→裁判など)によることになります。
違反はそのまま交通事故、傷害事故にもつながりやすいもの。軽い気持ちでの信号無視が、残りの人生を左右することになりかねないわけです。
自分は大丈夫でも、もらい事故の危険性もあります。
自転車の運転、用心に用心を重ねましょう。

