もはや“オンライン婚活”が特別ではなくなってきました。
婚活・デートをサポートする最新マッチングアプリにみるビデオチャットサービスの現在地点。
この記事は… keyword:オンライン婚活, ビデオチャット
- 婚活をサポートするマッチングサービスでビデオチャット機能が続々登場
- コロナが後押し… 外出自粛が続くなか、婚活を強力に支援するサービスに
- 婚活者にとって、オンライン婚活は新しい生活様式になる!?
ステイホームの号令のなか、インターネットを介しお互いの映像を見ながらリアルタイムに会話・通話ができる“ビデオチャット”の活用が活発になっていますね。
ミーティングの機会が多い人は、すでにskypeやzoomといったビデオチャットアプリを体験済みかと思います。
遠隔地の人とのやり取りというと、我々世代なら「テレビ会議システム」なんていう、電話回線を駆使した何やらやたら重々しいシステムで高価な印象しかなかったものですが、同じようなことがスマホでできてしまうのですから、デジタル技術の進化というのはすごいものです。
またこうした外での活動自粛状況になって、改めて「インターネットがあって良かった。。」と感じざるを得ない今日この頃です。
暮らしに不便さが増してきたときにサラッと出てくる解決策もITありき。ビジネス活用にすっかり浸透した感のあるビデオチャットは、婚活や合コンを望む20代30代の思いを自粛させない新たなサービスに発展してきたことも、自然の流れなのでしょうね。
そもそもビデオチャットってどういうもの?
ミーティング利用で我々にも身近なものになったビデオチャットアプリ。「このURLにアクセスしてください」程度の指示に従い、よくわからないまま使っている人もいると思うので(私もですが)、ビデオチャットの特徴を軽く整理しておきます。
ビデオチャットを完結に説明すれば、「PCやスマホを使い、離れた場所にいるユーザー同士がテレビ電話のように顔を見ながら会話できるサービス」というものです。
すでに所持しているパソコンやスマホで使える点はポイントが高いですよね。カメラにしても、スマホはもちろんパソコンも当然のように内蔵されているので、追加機材は不要です。
なかには個別な登録、個人個人のアカウント発行なども必要とせず、ITに疎いシニア層でも利用のハードルが低いサービスもあります。インターネットにつながる環境さえあれば、場所を選ばずどこからでも参加できることも魅力です。
まさにステイホームに欠かせないツールであることもうなづけますね。提供されているサービスの数も、無料も有料も含めるとビデオチャットサービスは20~30のサービスがパッと出てくるほど充実してきました。
「zoom飲み」というトレンドが生まれるほどすっかり浸透したビデオチャットが、今度は婚活のトレンドとして盛り上がってきているようです。
これ、どんなことができるサービスなんでしょうねぇ。オトーサン、気になりますよねぇ。。
特化したサービスを展開する3アプリを取り上げ、特徴など紹介してみたいと思います。
サービス例 1)オンラインイベントで出会いのきっかけを
オンラインで様々な人が集うイベントを開くビデオチャットサービス「V BAR」

オンラインで出会えるビデオチャットサービス「V BAR(ブイバー)」は、出会いにつながる情報サイトやマッチングアプリを展開するリンクバルが3月にリリースしたサービス。同社が提供している街コン・パーティーの総合ポータルサイト「machicon JAPAN(マチコンジャパン)」とオンライン恋活・婚活を支援するマッチングアプリ「CoupLink(カップリンク)」のユーザが対象で、1対1形式から複数名までさまざまな会話が楽しめるビデオチャットサービスです。
- 全国の人と対面で交流できる
- 友達探し、恋人探しなどさまざまな目的で利用できる
- 複数人(最大4人)と交流できる
- 入退室自由なので自分のペースでさまざまな人と交流できる

より親密な出会いにつながるように、共通の話題が抱けるように年代(20代~40代)やエリアで参加者を限定したり、ワイン交流会など趣味嗜好の合う人を対象にしたり多彩なテーマによるオンラインイベントを開催し、参加者同士が交流相手を探す場になるというものです。
参加は有料でチケット購入制。イベントによる違いがあるものの、女性は500円、男性は1000~2000円というところ。実際の参加者からは「相手の雰囲気を感じられて良かった」(30代女性)「新鮮で楽しかった」(30代男性)といったコメントがあがっているようです。
公式URL:https://machicon.jp/features/vbar/
サービス例 2)デートをそのままオンラインで
人気の恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs」がビデオデート機能追加

エウレカが運営するマッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」は2019年時点で累計会員数が1000万人を突破した人気アプリ。台湾版や韓国版もリリースされています。
“メッセージよりも手軽で楽しく安全にお相手を知り、マッチング直後からデートまでの高揚感を保ちながら関係を築けるコミュニケーション手段をご提供したい”として4月に開始された追加サービスがビデオデート機能です。
- Pairsでマッチングした相手と3往復以上メッセージを交わすことで利用できる
- 照れてしまいがちな初めての会話でも気兼ねなく利用できるように1回の通話に制限時間がある
- お互いPairs内での交流で完結するため個人情報を教える必要がない
- ビデオ通話はAI技術などを活用して常時パトロールが行われ、不適切と判断されると強制的に通話が終了、必要に応じて警告や強制退会などの措置を行う
当初の予定より前倒して提供を開始したそうで、自粛が続くなかコミュニケーションの手段として、こうしたサービスへのニーズの高まりがうかがえますね。
こちらのPairsの利用は月額の料金が必要ですが、ビデオデート機能は追加料金はなくそのまま利用できるサービスとなっています。
公式サイト:https://www.pairs.lv/
サービス例 3)ビデオ通話OKの相手を検索
恋活・婚活マッチングアプリ「Omiai」、“オンラインデート”に対応

Pairs同様に4月からマッチングアプリにビデオ通話によるオンラインデート機能をアップデートした、ネットマーケティングが提供する「Omiai(オミアイ)」。自身のキーワードに「ビデオ通話OK」を追加登録することで“オンラインデート”を希望している意思表示となり、ビデオデートを希望する相手を検索する際のキーワードにも使えます。
「Omiai」そのものにはビデオチャット機能はなく、双方合意の上でSNSやオンラインミーティングサービスの利用に移行するもので、あくまできっかけづくりとして活用するサービスですね。
- 「ビデオ通話OK」のキーワードで検索することができる
- 表情の動き・話し方等、雰囲気や波長を感じながらより実際に近いお相手の姿を知ることができる
- ビデオ通話によるコミュニケーションで、より安心してデートに臨むことができる
- 仕事が忙しく「恋活」「婚活」に費やす時間がない人も、気軽に声を掛け合うことができる
- 気が合わない場合でも短時間でやり取りを終了することができる

“リアル接触0(ゼロ)日婚”カップル誕生も近い!?
直近のトピックを見てもオンライン婚活がひとつのマーケットとして根付きつつあることが伺えますね。
先の5月末にリンクバルが自社サービスの会員を対象に実施した『今後の婚活に関する意識調査』アンケート結果では、「緊急事態宣言解除後もオンライン婚活を継続したい」とする人が約7割となっています。

対象 :20歳以上の未婚男女831名(男性376名、女性455名)
調査期間 :2020年5月29日(金)~31日(日)
調査方法 :machicon JAPAN会員へのwebアンケート
こうして見てみると、マッチングアプリそのものは登場から10年近く経過しているサービスもあって、決して真新しいものではありませんが、ビデオチャット機能は新たな付加価値となるものなんですね。
サービス的には“直接会うまでのきっかけづくり”から、オンラインでプロポーズまでサポートするものになったわけです。
昨年あたりには“交際0(ゼロ)日婚”なるスピード婚も多くの事例が出てきたほどですから、“リアル接触0日婚”が出てきても、すでにビックリする話ではないかもしれませんよ。
まだまだサービスの充実が見込まれていますから、オンライン活用は今後の婚活市場にも変化を与えることになりそうですね。
※画像は各社配信のプレスリリースから流用


