にんにく…。ワタクシにとって、いまいち苦手なワードです。
別にトラウマめいた臭い…いや苦い経験があるワケではありません。
食べられないワケでもありません。
メニューに混ぜられていたって、取り払うことなく食べることはできる。
健康に良いことも重々承知だ。
だがしかし、ラーメン○郎のにんにくましましなんて、そんなものとても目の前に置かれたくもない。(別にdisってるワケではありません)
にんにくと聞くと、そんなワードがワタクシの脳内に有りシンよ。。
エジプトのピラミッドはにんにくパワーでつくられた!?
ニンニクの生産量が1位の件はどこかご存じですか?
あ、惜しい。
実は青森県です。
国内産にんにく生産量のおよそ70%を占めているそうです。
で、その青森では、6月中旬あたりの梅雨前に収穫が始まります。
収穫後は20日程度、乾燥時間を持って市場に出回ります。
大きさや色の白さが特徴になっています。
「にんにくは体に良い」
というイメージは、誰しも抱いているでしょう。
事実、ニンニクには栄養素がふんだんに含まれています。
にんにくの歴史を調べると、次のようなことが伝えられていました。
- 原産地は西アジア地中海沿岸
- すでに紀元前4500年ごろには古代エジプトで栽培
- 日本ににんにくが入ってきたのは8世紀ごろに中国経由で
- 一般に広く食されるようになったのは明治から
- 古代エジプトでピラミッドをつくった労働者が毎日にんにくを食べて重労働していた
- 古代エジプトのプトレマイオス朝女王クレオパトラも愛用していた
- ヨーロッパでは邪悪なものを追い払う武器に用いていた
- 吸血鬼ドラキュラにとって天敵だった
ふむ。
こう見ると、ピラミッドはにんにくでつくられたと言っても過言ではない。キリッ
にんにく切れば生成、栄養素アリシンの特性
にんにくが滋養強壮や疲労回復などの効能があることは、エジプトの人が教えてくれました。
にんにくは風邪に効く、高血圧に効く、冷えに効く。
まだまだ、糖尿病、癌、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中など、さまざまな病気や生活習慣病に効果的と言われていますね。
調べてみると、そうしたにんにくの効能は、例の刺激臭とはとても深い関係があります。
それが「アリシン」ですね。
このアリシンが刺激臭の元。
とはいえ、にんにくって、スーパーや八百屋さんで手に取っても無臭です。
なぜだか、まったく臭いません。
答えは簡単で、その時点のにんにくにアリシンがまだ存在していないから。
アリシンは無臭の成分の「アリイン」が酵素の力で変化したもので、そこで初めて殺菌効果や刺激臭を出します。
アリインがアリシンに変化するための食べ方の条件がひとつあります。
それは、にんにくを切ったり潰したりして食べること。
そうすることで細胞が潰れて成分が混ざり、アリインがアリシンに変化するのだそうです。
いや、まったく存じ上げませんでした。
にんにくを切ったりして食べるのは全く普通のこと。
特に意識せずともアリシンの効能が得られていると言えます。
たまにいる、にんにくは丸ごと焼いて食べる人はよく噛んで食べませう。
アリシンとビタミンB1が結合すれば吸収力10倍

ニンニクと豚肉の加熱調理でビタミンB1たっぷり吸収(Valeria_aksakova – jp.freepik.com によって作成された food 写真)
続いて、にんにくのアリシンについて深掘りしてみます。
体が疲れているときににんにくを食べると良いと言われますね。
カギを握るのがこの刺激臭の元のアリシン。
アリシンは体内で合成することで、さもビタミンB1同様にエネルギーをつくり出す助けとなる働きをして、疲労を回復させてくれます。
ほぅ。
ならビタミンB1を積極的に取れば、にんにくの食べ甲斐が出てくる?
はい、そのようです。
にんにくを切ったり潰すことで生成されるアリシン。
調理法としては、熱を加えることと油を使うことで、アリシンが結合しやすい状態になるそうです。
アリシンとビタミンB1が結合すると、体内の吸収力は10倍にも跳ね上がるという話。
このメリットは活かさない手はないですね。
体内にも蓄えられるので、長時間、疲労回復のメリットが持続できることに。
免疫力アップ、血流改善、殺菌作用といった効能もたっぷり得ることができるというわけです。
ちなみに、臭いが残るのは3時間だそう。
にんにくは豚肉あたりと炒めて、晩ご飯にたっぷり摂ると良さそうです。
ただし、大量に食べるのは禁物。
消化器官の内壁を荒らし、大切な共生菌を減らす可能性もあるとのこと。
知っておきたいものです。


