ところでアナタ、年齢より老けて見られます?
50歳を過ぎても年齢以上に若々しい人もいますよね?
この違いって、いったいどこからくるんでしょうか。
その原因は“炎症”にアリ、とモノの本では警鐘を鳴らしています。
どうも年齢より老けて見える、老け込んできたなと感じるなら、その要因をチェックしてみましょう。
年齢より老けて見えるのは「体内炎症」のしわざ
年齢以上に若々しく見えたり、老けて見えたり。
それは顔で判断しますよね。
顔のかたちやつくりが原因かというと、イケメンかどうかは関係ないそうです。
良いか悪いかはさておき、そうした生まれ持ったものではなく、実は体の内側で問題が発生しているということです。
40歳50歳と年齢を重ねてくると、いわゆる老化現象は誰にも起こる自然なこと。
若々しいか老けて見えるかは、スピードの違いで、体の中の免疫と炎症の影響が大きいのだそう。
『体内の「炎症」を抑えると、病気にならない!』(池谷敏郎・著)には、次のように記されています。
あまり知られていませんが、じつは、炎症が私たちの「健康」や「老化のスピード」に大きく関わっています。
30代以降、「ぐっと老け込む人/ずっと若々しい人」「病気がちな人/100歳まで健康な人」を分けるのは、この体内の炎症なのです――。
「三遊亭圓生」は知っていても、「体内の炎症(慢性炎症)」は知らないですよね。
以下、一口解説です。
「慢性」は、症状が激しくなく、経過の長びくような病気の性質のことで、「急性」の反対語。
体の組織の損傷が激しくはないものの、回復までの経過が長引き、身体全体に起こる何らかの不都合にともなう症状。
炎症が続く間は、免疫機構が悪化を抑える働きをします。
が、ご存じのように老化とともに劣化してしまうのが免疫。
そうして炎症を抑えきれなくなると、思わぬ病気を発症してしまうケースが出てくることに。
糖尿病、高血圧、脂質異常、肝疾患、認知症、がんなどで、米国統合医療スペシャリストのフランク・リップマン医学博士は「炎症こそが無数の病の根底にある原因」と語っています。
老けて見える眉間のシワの深さは炎症のサイン!?
老けた印象が強い顔には、必ずシワがあります。
眉間のシワが深いと老けた印象がより深く感じられますが、それには深~いシワが…
いや、深~いワケがあるんです。
『体は顔から朽ちていく』(KRD Nihombashi Medical Team編)から紐解いてみると…
“2018年に欧州心臓病学会で発表された調査報告によると、眉間のシワが深い人は浅い人と比べると動脈硬化が原因で命を落とす確率が10倍近く高い”ことがわかったそうな。
額の血管はとても細いため、動脈硬化の影響は大。
血管も老化するので、皮膚に十分な栄養が行き渡らず深いシワが刻まれてしまうという。
つまり、顔が年齢以上に老けて見られているなら、体の中で慢性炎症が進んでいる証拠かもしれません。
その原因はやはり生活習慣にありそうで、“糖や脂質に偏った食生活や歯周病”などが記されています。
精神的な疲労やストレスも関係あるでしょう。
毎朝、鏡を見て自己チェックくらいはしたいものです。


